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日米進学通信2016年9月号「夏は終わった。成績は上がるのか!?」

日米文化学院 本校 進学教室

 今年の夏も「夏期通常講習」、「数学特訓」、「合宿特訓」計28日間に渡り、
「実りの秋」へと備えてきました。「通常講習」の充実はもちろんですが、
「合宿特訓」では会場を変更し、より充実した学習環境と学習内容の整備に
努めました。その結果、終了後のアンケートでは95%が5段階で最高の
「本当に良かった」を、全員が「良かった」以上を選択し、参加者数と共に
過去最高の結果となりました。

 また、中1・2の数学特訓は人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を
使って行いました。キュビナは、各生徒がタブレットに入力するあらゆる情報(解答、
解答プロセス、スピード、理解度など)を収集、蓄積、解析し、指導内容を個人に
最適化させる人工知能型教材です。「生徒が理解していない概念は何か?」
「何が得意で何が不得意なのか?」を解析し、一人一人の理解度向上のために
最適な問題を出し続けるシステムです。この結果、5日間で実に5000題以上の
問題に取り組む生徒も現れ、夏期総括テストの結果をみても、例年以上に大きな成果を
上げました。

 ただ、形式は違えど、夏の全ての取り組みで日米が常に目指していたことは、
「成績を上げる」こと、すなわち「出来なかったことを出来るようにする」ことを
いかに徹底できるか?、でした。この夏の成果を試すテストで大いに結果を出した人が
いる一方で、逆に下がってしまった人や勉強量の割に成績が上がらなかった人がいる
ことも事実です。そこで、毎年この時期に書いていることですが、もう一度、
「成績を上げる」ための学習法と「わかる」と「できる」の違いについて確認して
いこうと思います。(「やっていないからできない」人については今後行われる
個人面談などでじっくり話しましょう。)

 授業などで「わかった」という実感があったのにテストで「できる」という結果に
つながらないことはよくあります。その原因は「わかる」と「できる」が全くの別物だ
という意識の弱さです。スポーツを例に取ればよくわかります。どんな競技でも一流
選手の動きを見れば理想のフォームというのは頭ではイメージできます。でも、それを
すぐに実践することなど出来ません。それこそ、信じられないくらいのレベルでの
「繰り返し」が必要なのです。また、「感情的に子供を怒るべきではない」などという
ことは、保護者の方々は皆さんおわかりでしょう。しかし、日々の暮らしでそれを
貫くことがいかに難しいかということも実感されていることと思います。これもまた、
信じられないレベルでの「忍耐力」が必要なのかも知れません。

 対策を提示することは簡単です。①「わかる」と「できる」というのは別物である
ことを常に意識すること、②「できる」まで繰り返すこと、これだけです。とは言え、
これこそが難しいこともわかります。ただ、勉強に関していえば「わかっていても
なかなか出来るようにならない項目」もあれば、「わかるとすぐに出来るようになる
項目」もあります。大切なのはいかにそれぞれを見極め、「わかっていても出来ない」
項目を重点的に勉強するかです。

 そこで、日米では「わかる」と「できる」の溝を埋める方法として「OK!学習法」
という学習法を取り入れています。数学特訓や合宿特訓はこの「OK!学習法」に
基づいて実施されています。内容をごく簡単に言えば、まずは「できる問題」と
「できない問題」を明確にすること。そして、それを担当講師に「報告」し「承認」
してもらい、「できない問題」を後でやり直す。これを繰り返すことで世界に一冊だけの
「自分が間違える全パターンを教えてくれる問題集」が完成するのです。
 定期テストはもちろん、あらゆる学習において応用が利く方法論といえます。
 また、AIを用いている「キュビナ」も根底にある仕組みは同じなのです。

 何度も繰り返すように「成績を上げる」とは「できなかった問題をできるようにする」
ことです。だから、「できない問題」が多いほどそれだけ成績が伸びる可能性があります。
「OK!学習法」を行う上で大切なのは「間違うことを恐れない」ということです。
確かに、間違うことは嫌なことかも知れません。しかし、成績を上げる上で一番の
障害となるのは「わかったふり」「わかったつもり」なのです。ケアレスミスも間違いは
間違いであり、まだ「できる」域に達してはいないのです。日々の勉強でも間違うことを
恐れず、できないことを素直に受け入れて、「わかる」を「できる」に変えていきましょう。
保護者の皆様も是非、過程において「間違える」ことはむしろ「喜ばしいこと」だ
と認識して、結果が出なかったときには笑顔で言ってあげて下さい。
「本番じゃなくて、良かったね!」と。

 今後はいよいよ、迫りくる本番に向かって準備を進める時期です。生徒の皆さんとの
個人面談、保護者会、「スクールフェア」など様々な取り組みも行われます。
全員が「チーム日米」として一丸となって取り組んでいけるように頑張ります!
新学期もよろしくお願い致します。
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047-485-9647

基本情報

名称日米文化学院 本校 進学教室
フリガナニチベイブンカガクイン ホンコウ シンガクキョウシツ
住所276-0023 八千代市勝田台2-6-6
アクセス京成本線勝田台駅南口より徒歩5分
東葉高速線勝田台駅南口より徒歩5分
勝田台小学校となり
電話番号047-485-9647
ファックス番号047-484-0110
メールアドレスshingaku@nichibei-school.net
営業時間
日曜日
定休日
月曜日
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火曜日
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水曜日
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土曜日
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駐車場あり(8台)
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