こうして、出来上がった釈迦像は、そのまま阿蘇沼のほとりの祠に
大切に納められました。

その後、真円というお坊さんが、正覚院鴛鴦寺(おうえんじ）を建立して、
本尊としてお祀りするようになりました。
阿蘇沼は、後の世になって、埋め立てられて現在は、
新川の流れとなって残っております。
　
おしまい

お話のお釈迦様に会いに行こう！
「正覚院・四月八日の花祭り」
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