宗吾旧宅は、宗吾霊堂(鳴鐘山東勝寺)の御本尊として祀られている義民佐倉宗吾(本名:木内惣五郎)が住まわれていたお屋敷です。
成田市の西部に位置する宗吾旧宅は、江戸時代から伝わる『かのこ建て』(土台がなく丸石の上に直接建てる)と呼ばれる建築様式で、築約400年のお屋敷は代々ご子孫の木内家によって守られてきました。
現在、木内家がお屋敷の一般開放をしています。ご在宅であれば見学させていただけますので、皆さんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
建物はもちろんですが、庭も素敵に造園されています。宗吾様のパワーを感じつつ、いつまでも佇んでいたくなる、そんな場所です。
佐倉宗吾没後350年(平成14年)を機に、京成宗吾参道駅から宗吾霊堂・麻賀多神社・宗吾旧宅を経て甚兵衛公園に至る7kmを歩くコース「義民ロード」が整備されました。
終点の甚兵衛公園は印旛手賀沼自然公園内にあり、春には桜や菜の花、秋にはコスモスなど訪れる人の目を楽しませてくれます。トイレ設備もあります。
すぐ近くに「甚兵衛渡し」バス停がありますので、京成本線「公津の杜駅」「京成成田駅」まで戻ることができます(本数は一時間に一本程度ですが...)。
甚兵衛公園
甚兵衛渡しバス停の時刻表(成田市コミュニティバス北須賀ルート時刻表にリンク)
奉納碑の除幕式
宗吾旧宅寄席
宗吾旧宅寄席
宗吾旧宅寄席
東勝寺観月会2022
宗吾旧宅寄席