さて今回はスヌーカーと言うよりもビリヤードに関しての話題です。
日本では、ビリヤード=ナインボールのイメージが強いようですが、実はビリヤードにも幾つもの種類があります。
皆さんはどんな種類があるか、ご存じですか?
実はビリヤードには大まかに分けて、8つの種類があります。それぞれ使用する台の大きさやポケットの形状、ラシャ等に違いがあります。
細かい違いについては今回はあまり書きませんが、それぞれ違うんだなぁ位の認識を持って頂けたら幸いです。
では、実際にどんなものがあるか見ていきましょう。
*台のサイズは公式試合等で使用されているサイズを明記しています。
【イングリッシュ・ビリヤード】
台:12フィート
ポケット有
使用玉数:3個(白、黄色、赤の3個)
イギリス発祥。スヌーカー台はもともとこの競技で使用されていました。
【スヌーカー】
台:12フィート
ポケット有
使用玉数:22個(白、黄、緑、茶、青、桃、黒、赤)
インド発祥ですが、インド駐留英軍考案とされているのでイギリス発祥とも言えます。ビリヤード競技の中では世界で最も愛されています。
【ロシアン・ビリヤード】
台:12フィート
ポケット有
使用玉数:16個(白、赤)
ロシア発祥。ビリヤード競技の中では一番玉が大きい。ロシアン・ビリヤードでは、赤玉が手玉で白が的玉となります。
なので、白が15個並んでいる状態です。
【キャロム】
台:10フィート
ポケット無
使用玉数:3個or4個(白、黄色、赤、青)
フランス発祥。ポケットが無い台を使用する事で有名。フレンチ・ビリヤードとも呼ばれます。
この中では最も古いビリヤード競技かもしれません。(諸説あり)
【イングリッシュ・プール】
台:7フィート
ポケット有
使用玉数:16個(白、黄色、赤、黒)
イギリス発祥。手玉と的玉の大きさが異なるのが特徴。所謂エイトボールと呼ばれる競技です。
【カイサー】
台:10フィート
ポケット有
使用玉数:5個(白、赤、黄色)
フィンランド発祥?ロシアン・ビリヤードかイングリッシュ・ビリヤードから派生したんじゃないかなぁ?詳しい記述がないから判らなかった。
白を2個、赤を2個、黄色を1個使って遊ぶらしい。
【アメリカン・プール】
台:9フィート
ポケット有
使用玉数:10個or16個(白、1~15のナンバリングをした玉)
アメリカ発祥。所謂ナインボール。スヌーカーより手軽に遊べるゲームとして開発されたらしい。
【チャイニーズエイト】
台:9フィート
ポケット有
使用玉数:16個(白、1~15のナンバリングをした玉)
中国発祥。ぶっちゃけるとイングリッシュ・プールのテーブルと手玉を大きくしたというゲーム。(細部は異なります)
中国発祥のビリヤード競技が欲しかったので作ったようです。
と、大体こんなところでしょうか。
ここまでくるとお分かりになると思いますが、日本でビリヤードと呼んでいるのは、実際にはビリヤード競技の中のアメリカン・プールと言う種目の中の遊び方の一つなのです。
思いのほか長くなってしまったので、今回はこの辺にして次回以降はもうちょっとだけ掘り下げて紹介していきますね。
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