前回でも述べたように、
日本では自分の意見をはっきり述べることに苦手意識があり、
またはっきり言う事に躊躇しがちですね。
特に反対意見は言いづらく、納得しなくても受け入れてしまう場合が往々にしてあります。
そういう場合の摩擦の少ないNoの表現は、

As far as I know, ・・　私が知っている限りは、、

In my opinion,　・・　私の考えとしては、、

It seems to me that,・・　私は～の様に思うのですが、

Correct me if I’m wrong, but I believe...・・　間違っていたら正して頂きたいのですが、私は…と思います。

I may be wrong, but...・・　間違っているかもしれませんが、、、等々で、その上で、

According to research、...・・調べたところによると、、、

と、裏打ちされた自分の考えを述べる。

沈黙に価値がある国と、意見を述べることに価値がある国々との文化的違いはありますが、
自分の意見をはっきり述べること、違った意見を受け入れることで多様性が生まれ、
幅広い考えを持つことが重要だと考えます。