今回は、私達から見て素敵だなと感じた保護者様をご紹介したいと思います。

お子様は入塾時、年長だった男の子です。（現在小学１年生）
授業が終わり、お母様がお迎えに来られました。
お子様も帰りの準備をしています。
お母様は、お子様が上着をハンガーから取るのも、靴箱から靴を出して履くのも、手を出さずに見守っています。
準備に少し時間がかかっているようにも見受けられましたが、それでもお子様が自分でやり終えるまで、お待ちになっていらっしゃいました。

のちほど、お母様にお話を伺ったところ、「家では少し甘えてしまう事もあるので、幼稚園を含む外では、なるべく自分の事は自分でやるという勉強をして欲しくて、時間はかかっても手を出さずに見守るようにしています。」との事でした。

大人や先生が手を貸す事は簡単です。でも、それが本当にお子様にとって良い事なのでしょうか？
目先の事よりも、将来長い目で見た時に、お子様の成長に繫がっている事が望ましいと思います。
お母様はきっとそういった意識を持って、日々子育てされているのでしょうね。
私達も、お子様達の未来に向けた成長に繫がる言動や行動を意識しながら指導しているので、とても嬉しく感じた出来事でした。

毎日沢山のお子様達と接するなかで感じる事や素敵なエピソードなどをご紹介していきたいと思います。



習い事といえば、そろばん。是非この機会に右脳を鍛えて、４つの一生モノを手に入れて下さいね！