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日米進学通信2017年度2月号「「『当たり前のこと』を『出来る』ようにする」」

日米文化学院 本校 進学教室

 今年の入試も残すところ公立高校の後期入試、私立大学入試の後半戦と国立大学入試を残すのみとなりました。現時点での実績は別紙の通りですが、今年度の中学受験生達も本当に頑張ってくれました。本人達のここまでの努力と保護者の方々のサポートに心から感謝です。有難うございました!

 さて、今年は平昌五輪が入試の時期に重なり連日選手達の活躍ぶりが伝わってきます。メダルを期待されていた選手達が、実力を発揮して期待通りの結果をおさめたときにはいつも感心させられます。というのも入試において普段通りの力を発揮することがいかに難しいかを痛感させられているからです。もちろん、入試における結果を左右するのはそのときの体調や問題の相性など様々な要因があります。ただ、実力を発揮する上で最大のポイントはいかに「平常心」を保てるかということのように思われます。入試だからといって特別なことをする必要はありません。普段通りの「当たり前のこと」を本番でも行なうことが重要なのです。

 では、入試において「当たり前のこと」を行うとはどういうことか?それは結局、自分が「出来る問題」をしっかりと本番でも正解してくる、ということに尽きます。受験本番でいきなり、出来なかったことが偶然出来るようになる、などいうことはありえないのです。従って普段の学習では、自分が「出来る問題」をいかに増やすのか、ということがポイントになります。これさえ出来れば、成績も当然上がるし、一先ずの目標である志望校合格を果たすことができるのです。新年度を迎えるに当たり、塾にとって当たり前のことである「成績を伸ばす」ために、いかに「出来る問題」を増やすのか、ということを今月の通信では確認していこうと思います。2月は毎年同じような内容になりますが、大切なことなので何度もご確認下さい。

 日米では「成績が上がる」とは「今まで出来なかったことが出来るようになること」と定義しています。新しい単元はもちろんですが、今までに習った分野であっても、それが「出来る」ようになっていなければ成績は伸びません。そこで、一番大事になってくるのは自分が「出来ていない」ことをまず把握することなのです。成績が伸びない根本は何が出来ていないのかをしっかりと自覚していない点にあるといっても過言ではありません。

 実は成績をあげる過程でここがしっかりと出来るかどうかが何より重要です。つまり、子供達は「わかる」と「出来る」を混同していることが多いのです。たとえその内容を理解していても、問題が時間内に解けなければ、「出来る」ようにはなっていないのです。しかし、なかなか成績が上がらない生徒は丸付けの段階で「これはケアレスミス!」などと言って、自分が「出来ていない」とは認識していません。また、解説を読んだだけで「これは出来る問題」などと判断してしまい、やはり自分が「出来ていない」と認識できていないのです。これでは「出来る生徒」にはなれません。

 では「出来る生徒」になるためにはどうすれば良いのか?まず、①「間違えることは悪くない、むしろ良いことだ」という認識をしっかりと持ってもらうことです。誰でも間違えることは嫌ですが、出来ないことを正面から受け入れることが出来る「素直さ」こそが「出来る生徒」の特徴なのです。また、たとえそれが「ケアレスミス」であっても間違いは間違いです。ケアレスミスにも傾向があるのです。その傾向がつかめたならばラッキーです。保護者の皆様としても普段の勉強やテストなどでお子さんが間違えた場合には、笑顔で言ってあげて下さい。「これが入試じゃなくて良かったね」と。また、日米の授業は「安心して間違えられる場所」であるように心がけています。

 次に②「間違い直し」とは「次に同じ問題が出たときに出来るようにすること」の徹底です。自分で勉強する際に間違えた場合・わからなかった場合には、すぐに解答・解説を見て、理解に努めます。そして、今度は何も見ないで、自力で解答までのプロセスを説明できるようにします。もちろん、1回でそれが出来るようにはなりません。出来るようになるまで、このことを繰り返すのです。その際、どうしても分からなければ日米ではコーチングスキルを身に着けた講師達がいつでも質問に対応し、君達が「出来るようになる」までサポートします。

 この二つのポイントを押さえて、一つでも「出来る問題」を増やしていくことが成績向上と入試での成功につながります。結局入試で合否を分けるのは、「出来る問題」を確実に得点できるかどうかなのです。「出来ない問題」が出来なくて不合格になるのは実力が足りないのであって仕方がないことです。焦ることなく着実に実力を身に着けていきましょう。そのために必要なのは、目の前にある教科書・塾の教材を確実に繰り返すことなのです。新しい参考書や受験テクニックなどではありません。

 日米も新年度より更なるレベルアップを図るために、今まで出来ていたことはこれからも確実に出来るようにすると同時に、今まで出来ていなかったことを出来るようにするために新たなるチャレンジをしていきます。ご意見や改善点などがありましたら、どうかご遠慮なくお話し下さい。皆様にとって、地域にとってなくてはならない教育機関となるためにスタッフ一同全力で取り組んで参ります。
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基本情報

名称日米文化学院 本校 進学教室
フリガナニチベイブンカガクイン ホンコウ シンガクキョウシツ
住所276-0023 八千代市勝田台2-6-6
アクセス京成本線勝田台駅南口より徒歩5分
東葉高速線勝田台駅南口より徒歩5分
勝田台小学校となり
電話番号047-485-9647
ファックス番号047-484-0110
メールアドレスshingaku@nichibei-school.net
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