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日米進学通信2017年7月号「この夏、成長する。」

日米文化学院 本校 進学教室

 暑い夏がやってきました。受験生にとっては来春の入試の結果を左右するともいえる夏です。もちろん、長い夏休みの過ごし方は他の学年の皆さんにとっても重要です。朝起きてから、夜寝るまで、一日一日を充実させて下さい。夏休みにしかできない、夏休みだからできる、様々な「楽しいこと」や「面倒くさいこと」に全力で取り組んでみて下さい。夏休みを通じて皆さんが大きく成長してくれることを今から楽しみにしています。

 さて、去る6月25日(日)に千葉市文化センターにおいて、千葉学習塾協同組合主催の「授業力アップ研修会」が行われました。この研修会は塾の指導力の向上を目的とする研修会です。2部構成の第1部は各塾からエントリーした講師の模擬授業を審査する、言わば年一回の「模擬授業コンテスト」になっています。「一斉指導部門」「個別指導部門」「ルーキー部門」に分かれて行われ、日米ではそれぞれの部門に合計7名の講師がエントリーしました。第2部は県内のベテラン講師達が座長になって行われる各教科の研修会になっており、英語の座長を武村が務めました。

 講師達は模擬授業コンテストでの上位入賞を目指して、日々の授業前後に練習を重ねていました。授業の導入部分の15分が審査の対象です。この15分間の中で、内容の分かりやすさはもちろん、立ち位置、声量、板書の仕方といった「所作」や授業を聞いている生徒達が「やる気」になるような仕掛けがなされているかといったことも審査基準に含まれます。出場する講師は練習段階で先輩講師の前で実際に授業を行い、ときには非常に厳しい指摘を受けながら仕上げていくのです。

 今年の出場者の中でも、最も思い入れを持って出場していたと思われたのが山﨑稔将先生でした。山﨑先生は3年前にこの大会でルーキー部門での最高得点者に贈られる「新人賞」を獲得しています。当時、彼は先輩講師達から、それこそ鬼のような指導を受けていました。(武村からではありません。念のため。)その結果、自分の弱点を徹底的に克服しての受賞だったのです。しかし、その後の2年間、彼は日米から離れていました。紆余曲折を経て、この春、日米に復帰したのです。(実は某大手塾の講師でもありました。)彼は私に「必ず最優秀を取る」と宣言していました。それはひとえに、当時の先輩講師達の恩に報いる気持ちであったように思えます。

 では、山﨑先生が大会前にどのような練習をしていたのかというと・・・、私には分かりません。実は歴代、日米で最優秀を取った講師達の授業を作るときには少なからず私が関与していました。しかし、今回、本番当日まで自分は1度も彼の授業を見ていません。なぜかというと・・・、見ていた限り、彼は常に後輩達の授業の指導を行っていたからです。しかも、その指導は先輩から一方的になされるようなものではなく、講師同士でお互いを高めあうようなものでした。自らが受けた指導を超えて他の講師達に貢献しようとする姿がそこにはありました。

 そして、コンテスト当日。3年前の彼の姿を知り、一斉指導部門をご覧になっていた先生から「本当に上手くなった」という言葉を頂く程の授業を見せてくれました。結果は・・・、見事に最優秀賞!しかもブッチギリの成績だったのです。また、個別指導部門では最近は主に高校生の「自学習管理」を行っている小倉真紀先生が最優秀賞に、ルーキー部門では英語科の深山明日香先生が新人賞に輝き、日米が3部門とも受賞することが出来ました。これは日米としても初めての快挙でした。

 研修会終了後の打ち上げの席で、参加者がそれぞれに研修会の感想を語る際、彼は男泣きに泣きました。しかし、それは自分の受賞が嬉しくて泣いたのではありません。彼と同じく一斉指導部門にエントリーしていた清水先生の感想を聞いたときのことでした。前評判も高かったのに、「時間切れ」という痛恨のミスをした清水先生は、その悔しさも語りましたが、そこに至るまでに協力してくれた人々への感謝の思いを伝えたのです。そして、前日、最後まで一緒に練習していたのは山﨑先生でした。そんな彼らの姿を見て、胸を熱くした夜でした。

 日米には、教育理念と共に、日々生きる上での指針として「日米魂」という言葉を掲げています。すなわち、「利他の精神」「感謝の気持ち」「あきらめない心」です。今回の研修会を通じて、山﨑先生を始めとする講師達の中に「日米魂」が根付きつつあることは実感できました。しかし、この3つの思いは、そう簡単に理解できるものでも、身につけられるものでもありません。私も含めて、講師、スタッフ一同、修行の日々です。ただ、この3つの思いの先に私達が目指す「自立」があるのだという確信はあります。夏期講習、数学特訓、合宿特訓を通じて、生徒の皆さんと共に、「日米魂」を深め、一先ずの目標である、「成績向上」「志望校合格」に向かっていく覚悟です。共に突き進んでいきましょう!

 これから始まる長い夏休み。色々な意味で「熱い夏」になると思います。保護者の皆様のご協力も不可欠です。
 何卒よろしくお願い致します。
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047-485-9647

基本情報

名称日米文化学院 本校 進学教室
フリガナニチベイブンカガクイン ホンコウ シンガクキョウシツ
住所276-0023 八千代市勝田台2-6-6
アクセス京成本線勝田台駅南口より徒歩5分
東葉高速線勝田台駅南口より徒歩5分
勝田台小学校となり
電話番号047-485-9647
ファックス番号047-484-0110
メールアドレスshingaku@nichibei-school.net
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